朝、カーテンを開けて太陽を浴びる。夏至は過ぎましたが3時頃から明るく陽が長い季節になりましたね。
北海道の7月は朝はまだ肌寒くじわじわと夏がやってくる感じがします。庭のグラウンドカバーがふかふかと緑を広げ、宿根草たちが背丈を伸ばして、去年よりちょっとにぎやかになった花壇を眺めるたびに、「今年もここまで育ってくれたんだなあ」と。

7月の庭、この季節にしかない魅力
7月の北海道の庭は、一年でいちばん「手のかかる可愛さ」を見せてくれる時期だと思っています。エキナセアやルドベキアといった夏の宿根草が次々と花を咲かせ、朝夕は肌寒いのに日中はしっかり気温が上がる、この寒暖差のおかげか、花色がとても鮮やかに出るように感じます。
この時期は、庭に出ているだけで気持ちがいい。半面、日照時間が長いぶん雑草もぐんぐん伸びますし、花がらもどんどん出てきます。忙しい季節です。
買い物ついでにホームセンターの園芸コーナーを覗くと、夏花の苗が所狭しと並んでいて、つい足を止めてしまうのもこの時期ならではです。
実践・体験談(私がやっていること)
①朝いちばんの「花がら摘み」を日課にしています。
夏の花は次々と咲いて次々と終わっていくので、しぼんだ花をそのままにしておくと、株全体が「もう種を作ったから休もう」というモードに入ってしまいます。私は毎朝コーヒーを淹れる前に、パジャマのままサンダルをつっかけて庭に出て、しぼんだ花がらをぷちぷちと摘む時間を作っています。ほんの10分ほどですが、これをするとしないとでは、次の花の咲き方がまったく違うんです。摘んだ花がらは小さなカゴに集めて、コンポストへぽいっと入れるところまでが一連の流れ。「今日も一輪、次のバトンを渡せた」と思うと、なんだか自分まで元気をもらえる気がします。
②水やりは「土の中」を見て判断するようにしています。
北海道の夏は日中の日差しが強いので、つい毎日水をあげたくなるのですが、表面の土が乾いていても中はしっとりしていることがよくあります。指を第二関節くらいまで土に差し込んで、湿り気を確かめてから水やりをするようにしてから、根腐れの失敗がぐっと減りました。特にエキナセアのような宿根草は乾燥にも意外と強いので、あげすぎないことのほうが大事だと実感しています。水やりは朝の涼しいうちに済ませ、日中の暑い時間帯は避けるようにしているのも、我が家なりのちょっとした工夫です。
③猫のペぺと一緒に、夕方の庭パトロールをしています。
うちの猫のペぺは、休みの日はハーネスをつけて夕方の庭を一緒に見回りパトロール。たまにマリーに会い嬉しそうにしています。
花の背丈がペルの耳の高さくらいまで伸びていて、裏の雑草をむしゃむしゃ食べています。ペぺは気になる虫を見つけると立ち止まってじっと観察したり、風に吹かれ眼を細める横顔を見ているだけで一日の疲れがすっとほどけていきます。猫もお外に出ると気持ちが良いのですね☺️
おすすめアイテム・情報
花がら摘みには、切れ味のいい小さなハサミが一本あるととても快適です。私は刃先が細いフローリストばさみを愛用していて、茎を潰さずにすっと切れるので、株への負担も少ない気がしています。
また、旧枝咲きのアジサイをお持ちの方は、花が終わったこの時期が剪定の適期です。来年の花芽をつぶさないよう、花のすぐ下で切るのがポイントですよ。
宿根草には、花が一段落したタイミングで緩効性の置き肥をひとつまみ足してあげると、秋までもうひと伸びしてくれることが多いです。
日焼け対策として、つばの広い麦わら帽子と綿手袋も欠かせません。手袋は薄手のガーデニング用を選ぶと、細かい花がら摘みの作業もしやすくておすすめです。
よくある疑問・失敗談
「花がら摘みって、どこまで切ればいいの?」とよく聞かれるのですが、母の手伝いで自然と覚えたのですが花のすぐ下の茎ごと、ハサミで切り落とすのが正解です。花びらだけをむしると株は種を作る準備をやめてくれないとのことです。
この間雨降ったからと油断せず、真夏日が続くときは土の様子をこまめに見てあげてくださいね。カラカラになっていることがあります。 土を細い棒で刺してみると全然中まで水が浸透していないため土がカラカラの時は早朝か夕方にたっぷり水をあげています。太陽で水の温度が高くなってしまうため、炎天下の水やりは避けています。
雑草取りを後回しにしすぎて、気づいたら花よりも雑草のほうが元気になっていたこと。これも週に一度、短時間でいいので手を入れる習慣にしてから落ち着きました。

まとめ
7月の庭は手がかかる分だけ、日々の変化がよく見えて、愛おしさもひとしおです。花がら摘みも水やりも、完璧を目指さなくて大丈夫。今日できることを少しずつ、猫と一緒にのんびり続けていけたらと思っています。


