加工なしでもグラデーションが美しい、お気に入りのバラ

6月初夏はすがすがしく、まだ冷たい風が気持ちが良い季節です。花々が次々と咲き始める、、薔薇がさき始める時期です。

朝、窓を開けると庭からふわっと花の香りが漂ってくる——そんな瞬間が、私には何よりの幸せです。うちの猫のペぺ君もこの時期はよく縁側でへそ天しながらひなたぼっこしています。

6月の庭はまるで、植物たちが競い合うように咲き誇る舞台です。

① イングリッシュローズ蕾から全開まで様々な顔を見せてくれます。

中心に向かってほんのり温かみのあるアプリコットピンクが濃くなり、外側の花弁に近づくにつれて、優しく透明感のある白へとグラデーションしていく姿が本当に優美です。

品種:ザンガーハウザー・ユビレウムスローゼ(Kordes / ドイツ・コルデス社作出、フロリバンダ系)

この写真「加工なし」の撮って出しです。iphone12miniで撮影しました(まだまだ現役)

朝の光を浴びて、内側からぽうっと発光しているかのような自然な美しさ。フィルターをかけたり色味を調整したりしなくても、カメラを向けるだけでため息が出るほど綺麗な表情を見せてくれます。

蕾から開きたて

全開の様子 全部同じ一輪のバラです。

② 風にゆれる白い妖精。ひょろっと愛らしい「ロクベンシモツケ」

先ほどの華やかなバラとはまた少し違った魅力を持つ、今わが家でいちおしのお花がこちらです。

白くて小さな花がいくつも集まって咲く、「ロクベンシモツケ」というお花です。初夏の北国の庭によく映える上品な宿根草です。この子のいちばんの魅力は、なんといってもこの「ひょろっとした立ち姿」。

細くて長い茎をスッと上に向かって伸ばし、その先にふんわりと可憐な白い花を咲かせます。近くで見ると、小さなお花から繊細な雄しべがツンツンと突き出ていて、まるで小さな線香花火がパッと弾けたような、なんともいえない愛らしさがあるんです。

背が高いので、庭の中でもひときわ目を引くのですが、茎が細いのでちっとも圧迫感がありません。初夏の爽やかな風が吹くたびに、お庭の特等席でゆらゆら、サラサラと優しく揺れている姿を見ているだけで、日々の忙しさを忘れて心がすーっと癒されていきます。

派手さはないけれど、お庭にそっと寄り添って、初夏の訪れを教えてくれる大切な存在。わが家の庭仕事の時間は、こういう健気な姿にたくさんパワーをもらっています。

「また会えたね」と声をかけたくなる—それが宿根草の愛おしさだと思います。

③ 庭に涼を運ぶ、水色と黄色のコントラスト「ダッチアイリス」

お庭のあちこちで初夏の花たちがリレーのように咲き進む中、ひときわ凛とした涼しげな姿を見せてくれているのがこちらのお花です。

すっきりと立ち上がった気品ある姿が美しい、「ダッチアイリス」です。このグラデーション、本当に見事だと思いませんか?

立ち上がる花弁は、透き通るような淡い水色。そして、下にすっと垂れる花弁はパッと目を引く鮮やかなレモンイエロー。水色、白、黄色が織りなすコントラストがとにかく爽やかで、初夏の青空やお庭の瑞々しいグリーンにどこまでも美しく映えてくれます。

アヤメの仲間は和風なイメージを持たれることもありますが、このダッチアイリスはどこかモダンでスタイリッシュな雰囲気。洋風の庭や、バラたちとの相性も抜群です。

庭仕事で私が意識していること3つ

北海道の6月は天気が変わりやすく、晴れたと思ったら突然雨が降ったりもします。そんな季節を上手に楽しむために、私が意識していることをご紹介します。

1. 雨の前後を見極めて水やりを調整する
6月は雨が降る日も多いので、土の乾き具合を触って確認しながら水やりしています。プランターは特に過湿になりやすいので、受け皿に水をためないよう注意しています。

2. 雑草は小さいうちに抜く
6月は雑草の成長も旺盛です。「ちょっとだけ」と後回しにしていたら、あっという間に大きくなってしまった経験が何度も😅今は週に一度、30分だけ「草取りの時間」を決めて、習慣にしています。

3. 花がら摘みをこまめに
咲き終わった花をそのままにしておくと、種を作ることにエネルギーを使ってしまい、次の花が咲きにくくなります。庭を一周しながら花がら摘みをするのが日課になりました。

初夏のガーデニングにおすすめのアイテム

軽量な手袋:繊細な作業が多い6月は、指先が動かしやすい薄手のガーデニング手袋が便利です。長く使えるゴム引きタイプがお気に入りです。

ショーワグローブ ライトグリップ

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ショーワグローブ ライトグリップ M

繊細な作業も指先の感覚を損なわない薄手タイプ。ゴム引きで長持ちします。

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小さな剪定ばさみ:花がら摘みや細かい剪定に大活躍。切れ味が良いものを使うと、植物への負担も少なく、作業がぐっと楽しくなります。

腐葉土:マルチングや土壌改良に欠かせません。大袋で買っておくと、必要なときにすぐ使えて重宝します。

こんなことで悩んでいませんか?

「せっかく植えたのに花が咲かない…」
原因はさまざまですが、多いのは日当たり不足と水やりの過不足です。まず置き場所を見直してみると改善することが多いです。私も最初はよく失敗していました。

「雑草だらけになってしまう」
これは本当によくある悩みですよね。防草シートを使うと格段に楽になりますが、見た目が気になる場合はバークチップを敷くと見栄えも良くなります。ぜひ試してみてください。

まとめ—6月の庭で、今日も丁寧に

6月の北海道の庭は、一年でいちばん美しい季節かもしれません。長い冬を耐えた植物たちが、力いっぱい咲いている姿は、見るたびに元気をもらえます。失敗しながら、毎年少しずつ好きな庭に近づいていけたらと思っています。

今日ご紹介したお花たち、一見難しそうに見えて、実は初心者さんにもおすすめの宿根草・球根ばかりです。

わが家の庭づくりで実際に使ってよかった道具や、おすすめの苗・球根のリンクを参考として載せておきますね。お庭づくりのヒントになればうれしいです。

🔗 今回ご紹介したおすすめのバラ苗はこちら

アンネのバラ苗

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アンネのバラ(スブニールドゥアンネフランク)

フロリバンダ系・四季咲き。オレンジ系の愛らしい中輪で、初心者さんにも育てやすい品種です。

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